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呼吸する自然素材【明紙WALLPAPER・和紙壁紙】塩化ビニルクロスは経年劣化するとボロボロになってくる。

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壁紙はビニルクロスというお家も多いかと思われます。
お手入れが簡単と言われているビニルクロスですが、近年では和紙壁紙を貼った空間が、その自然な雰囲気などから女性を中心に人気を集めています。さまざまな機能をもち、環境にも身体にも優しい壁紙で心地よい住まいを手に入れてみませんか。

 

 ■ 呼吸する壁紙で健康的に

木の柱やカーペットのウール、紙の壁紙など、住まいに使われている自然素材は呼吸をしているのをご存じですか。

呼吸といっても酸素を吸って二酸化炭素を出しているわけではありませんが。自然素材の和紙壁紙は、お部屋にこもるにおいを軽減して空気をきれいにしたり、室内の湿度に応じて吸湿、放湿をしてくれるなど、快適に暮らすための機能がいっぱいあるのです。

通気性による透湿作用と吸放湿性による調湿作用によって、室内に多くの湿気の通り道がある状態を作ることが出来ます。

「通気性」とは、水蒸気が壁紙を通過して室内側と下地側とを行き来する性能です。一言で言うと、「湿気の通り道」です。

「吸放湿性」とは、壁紙自体で湿気を呼吸する性能です。自然素材の持つ多孔質成分により空気中の湿気を吸収したり、放出して調湿します。

 

特に梅雨時の湿気はカビの原因にもなり、健康にも影響があるのではないかと心配ですよね。湿度調節機能を持たない,床、内壁と天井、冬には、結露が発生し、カビやダニの原因となっています。

AGIがおすすめしています明紙WALLPAPERの和紙壁紙【Tosa Washi Wallpaper

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手漉き和紙の伝統技術をいかした機械漉きで漉きあげた和紙ですので、一般和紙クロスのような裏打ち紙がない和紙壁紙になります。ジョイント(つなぎ目)も重ねて貼るため目隙もなく、貼り替え時には和紙壁紙を剥がさず重ねて貼れます。原料が自然素材を使用、また手漉きと同じ工程を経ているため「一点物」になります。

 Tosa Washi Wallpaper 和紙壁紙は紙の風合い優しく、部屋全体をクラスアップさせ
通気性、吸放湿性が高い。

 

見た目は和紙や土壁の雰囲気を再現したビニルクロスもたくさんありますが、ビニルクロスにはこのような自然の機能がありません。

 

■ ビニルクロス自体の主な素材はポリ塩化ビニル樹脂です。


ビニルクロスに含まれる塩化ビニルモノマーは、発がん性が指摘されている分子です。
また、燃えるとダイオキシンなどを発生させるため、環境負荷が大きいのも問題になっています。

さらには、塩化ビニルは硬質な素材なので、それを柔らかくするために「可塑剤」が大量に使用されます。可塑剤には環境ホルモンが含まれ、発がん性があります。

ビニルクロスは通気性がないので、どうしてもカビやすくなります。そのため「防カビ剤」での処理が必要になります。また、塩化ビニルが光や熱で分解するのを防ぐため、「安定剤」なども添加されます。

 

■ 合皮製品や塩化ビニル製品は、経年劣化すると、ボロボロになってきたり、もろくなってきます。

これは、製品に含まれている「可塑剤」が、揮発してしまうからです。まり、ビニル壁紙の場合は、室内の空気を汚染しているのです。そして、私たちの、肺を通じて体内に取り込まれていくのです。